広島中崎翔太投手(24)が16日、初めてシート打撃で投手を務め、田中、菊池、鈴木のWBC代表3人に対し、変化球を交えて計27球を投げた。

 「全体的に悪くはなかった。割とまとまった、しっかりしたものが出せた」と振り返った。

 前日15日には調整の遅れを自ら心配していたが「これだけ投げられれば次につながる」と、打者の反応を確認したことで1歩前進した様子。実戦での登板は22日から始まる沖縄での2次キャンプ以降となる予定で「しっかり結果を残してやっていきたい」と先を見据えた。