阪神2年目板山祐太郎外野手(22)がバットで存在感を出した。ケース打撃では、無死二塁で弾丸ライナーで中前にはじき返し、二塁走者の糸原を生還させた。

 金本監督から直接指導を受けた特打では、直前の坂道ダッシュで下半身がパンパンだったにも関わらず、142スイングして、3連発を含む16本を柵越えさせた。「感覚は良くなってきています」。手応え十分で明るい表情だ。【阪神担当 山川智之】