ソフトバンク松田宣浩内野手(33)が、侍ジャパン集合日を翌日に控える21日、元気一番にホークス春季キャンプを打ち上げた。午前中から昼すぎにかけて1時間30分ほどあった投内連係プレーの練習で、声を張り上げ続けた。打撃練習でも快音を飛ばし、個別メニューの仕上げはノックバットでのロングティー。午後5時近くまで汗をかき続けた。いよいよ、23日からは強化合宿がスタートする「侍モード」へ切り替わる。

 「しっかりとした結果を出さないといけないという責任感のもとやってきた。あとは自分のプレーを出したい。打って守って、プラス元気。声の調子もいいですからね。一番元気出して、松田はここにいるぞという存在であればいい」と“熱男”宣言。最後は「侍ジャパン、必ず世界一奪還します。1(ワン)ダホー!」と、17年スローガンで締めくくっていた。【ソフトバンク担当 松井周治】