マイペース調整していた中日荒木が、今年初の1軍戦で存在感を示した。

 「2番二塁」で先発。3回の第2打席で流し打ちの右前打を決め、6度の守備機会も軽快にさばいた。2000安打まで39本で迎える22年目。「僕の2000安打のためにシーズンがあるわけじゃない。勝たないといけない中で1つのピースとして、どこでも動けるように調整したい」と話した。