DeNAがサヨナラ負けを喫し、開幕カードを負け越した。

 先発のドラフト1位浜口遥大投手(22)は1回から失策絡みで2失点。5回6安打4失点(自責2)でデビュー戦を終えた。

 4-4のまま終盤に入り9回に登板した三上朋也投手(27)は、1死二、三塁の場面で満塁策をとり、ヤクルトのクリーンアップと勝負。3番山田に強気の投球で空振り三振を奪うと、続く4番バレンティンを遊ゴロに打ち取って切り抜けた。

 最後の幕切れはサヨナラ満塁弾で敗れたが、戦い抜いた選手たちにアレックス・ラミレス監督(42)は「最後まで諦めずに試合をした。本塁打はしょうがない。三上はよくやってくれた」とたたえた。