ロッテはわずか4安打1点の貧打で敗れた。

 試合後、外国人を除く主力野手陣は自主的に室内練習場へ移動。すぐさま約1時間半の打ち込みを行った。

 選手たちを見守った伊東監督は「何とか後ろにつないで塁に出る姿を見せてほしい」と不振脱出へ期待を込めた。

 一方で同監督は打線の組み替えも考えている。4番パラデスと6番ダフィーがともに打率1割台と極度の不調。この日も2人で8打数1安打、3三振と良いところがなかった。

 伊東監督は「我慢するとは言ってきたけど、こうも打てないと…。ただ4番を替えるにしても、日本人で打てるのは井口くらいだから」と、頭を悩ませていた。