楽天が「切れ目ナシダ」打線で、球団初の開幕4カード連続の勝ち越しを目指す。

 単独首位を走るチームは、リーグ1位のチーム打率2割7分2厘。1番茂木、2番ペゲーロは、リーグ2位タイの10打点。3、4番のウィーラー、アマダーこそ打率1割台と低迷しているが、下位打線からでも得点機を演出している。銀次が「2番のペゲーロが効果的」と言えば、茂木も「どこからでも点が取れている」とテンション高く話す。今日11日は、福島・郡山での西武戦。近鉄時代に「いてまえ打線」で猛威を振るった梨田監督は「あの時は3、4番で101本塁打だからね。今とは違うけど。みんな粘り強くしぶとさが出ている」と、快進撃を続けるチームへの手応えを口にした。