西武の連勝が4で止まった。

 先発の野上亮磨投手(29)が、強風で大きく曲がる変化球を巧みに制御。被安打3、無四球とほぼ完璧な投球も、8回1失点で完投負けした。失点は4回2死からの連打。「2アウトから(打者有利の)悪いカウントにしてしまった。自分のカウントにしなければいけない。バックがよく守ってくれた。切り替えて次、いい仕事をしたい」と話した。

 辻発彦監督(58)も「よく投げてくれた。野手としては、こういう事もある。今度も期待できる」と評価した。