2年目の日本ハム平沼翔太内野手(19)が、プロ初昇格に緊張気味だった。

 15年にドラフト4位で入団。主力級の故障者続出のチームに、起爆剤として期待され、満を持して初の昇格を果たした。

 15年センバツ優勝右腕も「緊張します。まさか、自分が上がるとは…」と1軍の雰囲気に、恐縮気味だった。

 イースタン・リーグで15試合、打率3割2分2厘と好調の打撃を買われ、代打での起用が濃厚。「1軍の投手なので、簡単に打てるとは思わない。しっかり、積極的にやりたい」と士気を高めていた。