日本ハムが逆転負けで2連敗を喫した。

 初回に4番中田翔内野手(28)の左翼フェンス直撃の適時打で先制し、2回には大野奨太捕手(30)の2号ソロで2点を先行。だが3回、先発高梨裕稔投手(25)が2ランなどを浴びて一挙4点を失い、試合をひっくり返された。

 攻撃も3回以降は散発3安打に終わり、得点できなかった。この日、岡大海外野手(25)が23日ぶりに1軍に復帰し、右膝に死球を受けて打撲を負う近藤健介捕手(23)が3試合ぶりに出場したが、打線がつながらなかった。

 西武には5連敗。栗山英樹監督(56)は「とにかく明日から一生懸命勝てるように頑張ります」と誓っていた。