オリックスが開幕3連戦に続く今季2度目の同一カード3連敗を喫した。

 打線が今季最少の2安打と振るわず完封負け。粘っていた投手陣も7回に5点を追加されて万事休す。福良淳一監督(56)は「点数が取れないとどうしようもない。みんな状態が悪い」と嘆いた。最大8あった貯金は2に減った。

 1週間後にホームで同じ3連戦が組まれている。リベンジの機会と言えるが、4カード連続負け越しの今はそれどころではない。指揮官は「来週より明日のこと。バタバタしても仕方ないし、目の前の試合をどう戦うか。それしかない」と12日からの西武3連戦に目を向けた。