ロッテが序盤に4点を先行した。

 まずは初回2死二、三塁から鈴木大地内野手(27)の左前打で2点を先取。2回1死三塁では吉田裕太捕手(25)が右中間への適時二塁打を放った。さらに相手投手の代わりっぱなの3回2死三塁では、井口資仁内野手(42)が右前へのライナーで1点を加えた。

 吉田にとってオリックスの先発山崎福也投手(24)は日大三高の1学年後輩にあたる。「2年前に対戦した時は見逃し三振だったので、やり返せて良かったです。いや~、本当に久しぶりのタイムリーですね。久しぶり、久しぶりです。チャンスで打てて良かったです」と喜んだ。