アマチュア野球を統括する全日本野球協会の役員改選で、元日本代表監督で理事の山中正竹氏(70)を副会長に据える案が出ていることが27日、関係者の話で分かった。6月の評議員会、臨時理事会で最終決定される。

 山中氏は大分・佐伯鶴城高から法大に進み、東京6大学リーグ歴代最多の通算48勝を挙げた。1992年バルセロナ五輪で代表監督を務め、銅メダルを獲得した。2016年1月に野球殿堂入りを果たした。