阪神の新外国人ジェイソン・ロジャース内野手(29=パイレーツ3A)が「来日初安打」を放った。「5番・一塁」でスタメン出場。4回、無死一塁の場面で広島中村祐の直球を強振し、左翼線を破る痛烈な二塁打をマークした。

 ロジャースは前日11日に就労ビザ取得手続きを終えて、広島戦で実戦でデビュー。6回に代打出場し、遊直だった。

 この日は7回守備から交代し、3打数1安打。「感じとしては悪くない。ホームランを狙いにいく打撃ではないが、全方向に鋭い打球を打ちたいと思っている」と、笑顔で話した。