中日は26日、新外国人としてソイロ・アルモンテ外野手(28=前ヤンキース)、スティーブン・モヤ外野手(26=前タイガース)と契約したことを発表した。2人とも右投げ両打ちでセナペック高校出身。来季の支配下契約の外国人野手はビシエドを含めた3人となる。

 ドミニカ共和国出身のアルモンテは13年にヤンキースでメジャーデビュー。メジャー通算2年間で47試合に出場し、打率2割1分1厘、2本塁打。球団を通じて「18年シーズンの契約ができたこと、とてもうれしく思います。現在はドミニカ共和国のウインターリーグに出場しています。しっかりと準備をして中日がプレーオフに行けるよう、そして優勝できるよう100%の力を出してチームの勝利に貢献したい。また、トレードマークのあごひげを伸ばして来日予定です。ファンの皆様の応援よろしくお願いします」とコメントした。背番号42。

 プエルトリコ生まれのモヤは身長2メートルの巨漢で、左打席からのパワフルな打撃と強肩が持ち味。メジャー通算5本塁打、今季はタイガース3Aで7本塁打した。「契約ができたことをとてもうれしく思います。日本の文化や言葉も積極的に学び、少しでも早く日本の野球に適応できるようにしたい。また家族のためにも、生まれてくる子供のためにも全力でプレーし、チームの勝利に貢献したい」とコメント。背番号は44。