西武内海哲也投手が出直し登板に臨む。10日DeNA戦(メットライフドーム)で、今シーズン2度目の先発が有力。

今季初となった前回3日の古巣・巨人戦では「マウンドに上がったら、その雰囲気にのまれてしまった」と2回3失点で降板した。1010日ぶりとなったかつての本拠地に「抑えることができなかったのは自分の実力ですが(東京ドームは)いつもと違う感覚でした」と明かし、力を発揮できなかった。

初の古巣戦で打たれたショックは、時間とともに少しずつ癒えてきた。この日は「メンタル的にやられてしまいましたが、回復してきましたし、次に向けてやっていきます。今はしっかり練習ができています」と投手練習で調整。DeNAは交流戦首位と好調も、通算134勝のうちチーム別最多28勝を挙げている。「体はいい状態がキープできている」と、自信を胸にメットライフドーム初勝利を挙げる。

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