阪神がリーグ最下位の広島に3連敗した。デーゲームで2位巨人、3位ヤクルトがともに勝利したため、勝率により1位巨人、2位ヤクルト、3位阪神となった。阪神は4月3日以来、148日ぶりに首位を陥落した。

阪神先発の秋山拓巳投手(30)は広島戦8連勝中だったが、初回につかまった。簡単に2死を取ったが、小園海斗内野手(21)のゴロを一塁ジェリー・サンズ外野手(33)が後逸。2死二塁となり、鈴木誠也外野手(27)に左中間へ先制の19号2ランを被弾した。続く坂倉将吾捕手(23)にも右中間へ8号ソロを浴びた。

打線は佐藤輝明内野手(22)が今季4試合目のベンチスタート。糸原健斗内野手(28)を今季初の5番に置くなどテコ入れしたが、広島の先発床田寛樹投手(26)の前に10三振を喫するなど、振るわなかった。