セ・リーグは2日、ホームとビジターの対戦がひと回りした1日までの球団別試合時間と入場者数を発表した。

 リーグ全体の平均試合時間は3時間4分で前年同期比10分減。最も短いのは広島の2時間54分、最も長いのは中日とヤクルトの3時間9分で、全6球団が前年同期よりも短縮した。

 入場者数は全体の1試合平均が2万7356人で前年同期比3・6%減。球団別では広島が17・9%減、横浜が14・7%減で、ともにゴールデンウイーク期間中の主催試合が含まれていないことが原因とみられる。巨人は昨年同時期に4試合行った地方主催試合が今年は1試合だったことで7・2%増、阪神は甲子園球場改修による総座席数の減少が響いて4・4%減だった。