<ヤクルト2-6横浜>◇26日◇神宮

 ヤクルトは由規投手(19)の乱調が響き5連敗となった。1回、5四死球を与え3失点で降板した。イニングを投げきるのに48球を要した。プロ入り最速の157キロを記録しながら、ストライクとボールがはっきりしてしまい、生かすことができなかった。「前回の対戦でやられているので、力が入ってしまった。力んでしまいリリースポイントがバラバラになった」と悔やんだ。荒木投手コーチも「今日はブルペンから悪かった。困ったね。1安打なのに」と首を横に振った。

 試合後、2軍での再調整が決まった背番号11は「(球を)離す位置がバラバラだった。年間(を通して)投げ抜く目標を立てていたので悔しい」と力なく話した。

 [2009年4月26日23時47分]ソーシャルブックマーク