来春開幕を目指す女子プロ野球リーグの創設が24日、大阪市内で発表された。今月17日、日本女子プロ野球機構が、京都市のわかさ生活の3億円出資で設立され、リーグを運営する。今年10、11月に関西と関東でトライアウトを実施。約30人を採用し、京都と関西地区に置く2球団に振り分け、来年4月から開幕したいという。昨年、神戸9クルーズに現役女子高生の吉田えり投手(17)が入団し、女子野球選手への認知度は広まったが、依然として厳しい競技環境を発展させるのが目的。

 近鉄などで活躍した太田幸司氏(57)がスーパーバイザーに就任した。

 [2009年8月24日17時38分]ソーシャルブックマーク