<ソフトバンク5-4西武>◇4日◇福岡ヤフードーム

 ソフトバンクが大逆転で劇的な勝利をものにした。2点ビハインドで迎えた9回、川崎宗則内野手(28)の適時二塁打などで同点とすると、2死二塁から4番小久保裕紀内野手(37)が、左翼線へサヨナラ打。8回には一時3点差をつけられた劣勢を、土壇場でひっくり返して3連勝を収めた。お立ち台に上がった小久保は「みんなの気持ちが最終回の攻撃になった。最後は自分が絶対に決めてやろうと思っていた。今日の勝ちは大きい」と興奮気味に振り返った。

 [2009年9月4日22時33分]ソーシャルブックマーク