横浜は25日、横浜市内の球団事務所で取締役会を開き、佐々木邦昭社長、山中正竹常務ら4人の退任と、新社長として加地隆雄氏を迎えることを来月9日に開く臨時株主総会に提案することを決めた。

 退任するのは佐々木、山中両氏と、村上忠則チーム運営部門統括と野口善男取締役。いずれも本来の任期である3月までは非常勤となる。加地氏は元電通社員で、就任後は経営面に専念する。若林貴世志オーナーは「チームを強くするために、球団内も緊張感のあるスタッフにする」と話した。

 [2009年9月25日18時38分]ソーシャルブックマーク