<西武4-11楽天>◇27日◇西武ドーム

 楽天草野大輔内野手(32)が、1回2死一、二塁から先制の適時打を放った。西武エース涌井の外角低めチェンジアップを中前に持って行く技ありの一打。3回には1死一、二塁からチーム2点目となる適時打を放った。「スゲーじゃん。オレ自身がエルニーニョになっている」とおどけた。「エルニーニョ」とは野村監督の口癖で、不思議な勝利をものにする時などに用いられる。ヤクルト監督時代から、エルニーニョ現象が活発になると、勝利が多かったことから、吉兆として使うフレーズだ。草野は、4回まで無失点のラズナーを見て「ラズナーもエルニーニョだねぇ、う~ん。みんなエルニーニョだ」と笑った。

 [2009年9月27日17時6分]ソーシャルブックマーク