ソフトバンク荒金久雄外野手(31)金子圭輔内野手(24)と、オリックス金沢健人投手(31)の2対1の交換トレードが成立したことが30日、両球団から発表された。投手陣補強を目指すソフトバンクと野手強化を狙うオリックスの思惑が一致した。

 プロ10年目の荒金は通算284試合に出場して打率2割1分7厘、5本塁打、30打点。同7年目の金子は通算54試合に出場して打率1割6厘、6打点。

 金沢は阪神、日本ハムを経て、昨季からオリックスに入団したばかり。プロ12年目で165試合に登板して10勝9敗、防御率4・52の数字を残している。

 [2010年4月30日17時58分]ソーシャルブックマーク