<パCSファイナルステージ:ソフトバンク0-7ロッテ>◇第6戦◇19日◇福岡ヤフードーム

 ロッテ西岡剛内野手(26)は日本シリーズ進出を決め、喜びの涙を流した。7点リードの9回2死、ソフトバンク小久保のハーフライナーをジャンプしてつかむと、そのまま守備位置にうずくまって号泣。5回2死一塁から左前打でチャンスを広げて先制点につなげるなど、主将として最後までチームをけん引。1年間の苦労が報われた西岡は「西村監督を男にしようと誓っていた。(最後に打球が飛んできて)頑張った人には何かがあるんだと思った」と喜びに浸った。

 [2010年10月19日22時51分]ソーシャルブックマーク