巨人の新外国人ラスティ・ライアル内野手(27)と、ブライアン・バニスター投手(29)が30日、宮崎市内のホテルで入団会見を行った。

 ライアルは09年に3Aで17本塁打を放つなどパンチ力のある打撃と、一、二、三塁をこなせる守備力にも期待がかかる。亀井、脇谷、古城らとのレギュラー争いについて「誰かにどこかが劣るのは我慢ならないし、他球団だけではなくチームメートにも負けたくない気持ちが強い」と意欲をみせた。

 また、先発ローテーション入りを期待されるメジャー通算37勝右腕のバニスターは「チーム内競争はいいこと。マウンドで戦術や戦略など、打者を研究して知的というか考える投球をアピールしたい」と話した。

 [2011年1月30日18時39分]ソーシャルブックマーク