巨人宮崎キャンプで7日、またもやヒヤリとする場面があった。前日6日は亀井義行内野手(28)が選手と交錯し頸椎(けいつい)ねんざ、長野久義外野手(26)が死球で顔面打撲と、2人が早退した。亀井、長野ともこの日の練習には合流したが、今度は古城茂幸内野手(35)が選手と交錯し転倒。幸い軽症で済み、古城はその後の練習にも参加した。連日のアクシデントにも原監督は「懸命にやっている。ゲームに則した状況でやろうということが浸透しているから、ああいうプレーになっているのもある。練習のための練習ではない。その意識はあると思います」と話したが「ただ、2度も3度もやってはいけませんね」と、さらなる注意を喚起した。

 [2011年2月7日19時38分]ソーシャルブックマーク