広島の新外国人チャッド・トレーシー内野手(30=マーリンズ)が沖縄キャンプ第3クール2日目の11日、居残り特打を敢行した。野村監督の投げる球を106スイング。外角球を左方向に運ぶなど、コンパクトなスイングで、広角打法を披露した。当初の予定では特打が入っていなかったが、志願して実施。「ランチタイムの打撃で、いい感じだった。もうちょっと打って、いい感覚を確かめたかったんだ」と話した。

 [2011年2月11日17時4分]ソーシャルブックマーク