<オープン戦:ソフトバンク4-2広島>◇27日◇福岡ヤフードーム

 広島の新外国人デニス・サファテ投手(29=オリオールズ3A)が来日初の対外試合で剛腕ぶりを見せつけた。6回に4番手で登板。先頭柳田に来日最速の153キロ直球を2度マークした。中前打を許したが、川崎を左飛に抑えると、本多、長谷川には、150キロ超の速球を軸に連続で空振り三振に片づけた。「まだ準備段階。僕がやらないといけないのは球数を投げて肩の強度を上げること」と振り返る。22日の紅白戦で152キロを計測していたが、さらに1キロ更新した。

 [2011年2月27日17時4分]ソーシャルブックマーク