プロ野球セ、パ両リーグは6日、5月の月間MVPを発表し、セは巨人の内海哲也投手(29)とヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(26)、パは日本ハムのダルビッシュ有投手(24)とロッテの井口資仁内野手(36)が選ばれた。

 内海は1完封を含む4戦4勝で、2009年9月以来2度目の受賞。初受賞のバレンティンは打率3割9分7厘、7本塁打をマークした。

 受賞5度目のダルビッシュは、2完封を含む4戦4勝。防御率0・77を記録した。井口は、打率3割8分6厘を残すなど全試合で出塁。ダイエー(現ソフトバンク)時代の2004年8月以来2度目で、米大リーグから復帰後は初受賞。