<ソフトバンク2-0日本ハム>◇31日◇福岡ヤフードーム

 日本ハムが、首位ソフトバンクとの直接対決で痛い3連敗を喫した。打線がわずか散発の2安打と沈黙し、先発して8回2失点と好投した武田勝投手(33)を援護できなかった。先発の3本柱を投入して一気に首位浮上をもくろんだ今カードだったが、まさかの全敗で3・5差へと広がった。犠打失敗などのミスもあり、梨田昌孝監督(57)は「1点でも取っておけば、少しは(展開が)違った。(黒星)3つというのは痛い」と嘆いていた。