<ソフトバンク1-4オリックス>◇30日◇福岡ヤフードーム

 オリックスがソフトバンク戦の連敗を5で止めた。主砲T-岡田外野手(23)が11号ソロ、12号ソロと3カ月ぶりの1試合2発で復活気配を示せば、エース金子千尋投手(27)は7回8安打1失点で自身の連敗を2で止める7勝目を挙げた。金子千は「1球1球丁寧にと思っていた。大事に行きすぎた部分もあるけど結果的に1点に抑えられた。T(岡田)が本塁打を打ったので負けるわけにいかないと思った」と話した。岡田彰布監督(53)は依然として無言を貫くが、連勝でチームの雰囲気は明るくなってきた。ソフトバンク、日本ハムの2強との6連戦を白星で滑りだした。