最後の「真弓監督フレッシュ大賞(M-1)」に、榎田大樹投手(25)と柴田講平外野手(25)の2人が選出された。3日に行われたファン感謝祭で表彰され、2人で賞金1000万円を獲得した。

 榎田は1年目ながら、62試合に登板し3勝3敗で防御率2・27と堂々の活躍を見せた。「1年間やってきたご褒美だと思う。(賞金は)貯金します」と堅実な一面を見せた。

 柴田は受賞に驚きっぱなしだった。「打ち合わせまで知らなかったので、エッと思った」。シーズン終盤、真弓明信前監督(58)が中堅でスタメン起用を続け成長。104試合に出場し打率2割7分1厘をマークした。