中日の看板コンビ「アライバ」が完璧に封じられた。16日、キャンプ地の沖縄・北谷での韓国サムスン戦前に、ソフトボール北京五輪金メダリストの上野由岐子(29=ルネサスエレクトロニクス高崎)と対戦。始球式だったが、なぜかお約束?

 の真剣勝負となり、試合には出場しなかった荒木雅博(34)と井端弘和(36)の両内野手が打席に入った。

 2人とも気合十分だったが荒木がボテボテの投ゴロ、井端は3球三振に打ち取られた。北谷球場の隣にあるソフトボール場でキャンプ中の上野は「井端さん(の豪快な三振)はパフォーマンスだと思います」と、どこまでも謙虚だった。