早大ソフトボール部から入団した日本ハム大嶋匠がキャンプを終えた。プロ初実戦の初打席初スイングで本塁打を放ち、衝撃デビューした22歳は「最初は当たって砕けろ、という感じで結果を求めずにいったのが良かった。でも、後半は結果を欲しがっていったかなと思う」と反省しながら1カ月を振り返った。

 痛めていた腰の状態は回復の兆しがあり、3月3日からオープン戦が行われる札幌ドームへの同行も決まっている。目標に描いていた舞台でのプレーに「こんなに早くチャンスがくるとは思わなかった」と気持ちを高めていた。