下半身の張りでキャンプ途中から別メニュー調整だった広島の新外国人ニック・スタノビア外野手(29)が1日、マツダスタジアムで打撃練習を行い、快音を響かせた。29スイングで5本の柵越えに「気持ち良かった。体の反応を見たかった」と話した。

 練習前には広島市内の病院で鼠径(そけい)ヘルニアと診断されたものの「少し痛みはあるが、動けない痛みではない」と軽症をアピール。「準備万端で開幕に合わせたい」と意気込みを口にした。