昨年11月に右肘靱帯(じんたい)の再建手術を受けてリハビリ中の巨人脇谷亮太内野手(30)が12日、スローイングの距離を15メートルにまで延ばした。脇谷は「5メートル、10メートルと延ばして、今日初めて15メートル投げました。15メートルって、意外に長いですね。ここまでは順調です。でも焦らず、じっくりやっていきます」と笑顔で汗をぬぐいながら、川崎市内のジャイアンツ球場からクラブハウスに引き揚げた。