<巨人2-3中日>◇2日◇東京ドーム

 中日高木守道監督(71)も最終回の逆転勝ちにご機嫌だった。「考えられんような点の取り方。(3連戦)何とか勝ち越しをと思ってたけど、2つ勝って引き分けは御の字。踏ん張ったということです」。1点を追う9回は森野の打球が左翼高橋由が後逸する同点打となり、最後は2死満塁で柳田が勝ち越しの押し出し死球。首位攻防3連戦を2勝1分けで終えて3・5に縮め、指揮官も興奮を隠せなかった。