日本ハム斎藤佑樹投手(24)が13日、社会人のJX-ENEOS戦(鎌ケ谷)に先発し、6回10安打(1本塁打)4失点で降板した。4回までは無失点投球も5回1死一、二塁から田畑秀也外野手(20=桐蔭学園)に右中間へ3ランを運ばれた。6回は併殺崩れの間に4点目を失った。91球を投げて1奪三振、3四球だった。斎藤は「自分の取り組んでいることをやった結果という感じ。数字自体は良くないけど、この先の自分のためになるかと考えながら」と話した。また、2軍降格後は初めて視察に訪れた栗山英樹監督(51)は「球自体は、良くはなったと思いましたね」と振り返ったが、本塁打を許した場面には「四球を出した後に、逆球になってホームラン。そこは投げミスして欲しくないところ」と指摘した。