楽天立花陽三社長(41)が27日、暴行容疑で逮捕されたアンドリュー・ジョーンズ外野手(35)との契約を破棄する考えはないことを明かした。

 仙台市内の球団事務所で取材に対応。「アメリカの現地スタッフと連携をとりながら真実の情報を取っている。今の情報を元にすると、家庭内のけんかが大きくなったと聞いている。サプライズがない限り、契約を進めたい。電話で確認したところ、(暴行は)『ない』と聞いている」と話した。

 ジョーンズは米国時間25日未明、アトランタ近郊で逮捕された。球団の調査によると、夫婦げんかが発端。ニコル夫人(35)が警察に通報した際、「家庭内暴力を受けた」と伝えたため、駆けつけた警察に連行された。その後、保釈金を払い保釈された。