ヤクルト由規投手(23)が4日、宮城・仙台市内の施設で自主トレを公開した。

 弟で育成選手の佐藤貴規外野手(19)と一緒に、ランニングにダッシュ、約40メートルのキャッチボールと精力的に汗を流した。昨季は右肩痛に悩まされ1軍未登板に終わった。「ほぼ2年、投げていないので、積み上げてきたものもゼロからになる。けがが治ったからといってローテーションは決まっていない。年下も出てきて、うかうかしていられない。力ずくで取りにいきたい。2月1日(のキャンプイン)にブルペンに入りたい気持ちはあります。でも、焦らずですね」と決意を示した。