左ひじを痛めている日本ハム吉川光夫投手(24)が第1クール最終日の3日、沖縄・名護の春季キャンプで初めてのブルペン入り。捕手を立たせたまま21球を投げ状態を確認した。

 まだ、全力投球するには不安が残るようで、5割ほどの力で投げ込んだ。「コーチと相談して、状態のいい日に入れたらと思っていたので、確認のため投げました。ブルペンに入って、投げられたのが良かった。まだ、フォームのばらつきがあったし、ボールの回転も良くなかった」と話した。