6年ぶりに日本球界に復帰した阪神福留孝介外野手(35)が、初の対外試合で2点適時打を放った。

 21日、沖縄・宜野座村で行われたロッテとの練習試合に5番右翼で出場。1回2死一、三塁の場面ではフルカウントから投ゴロに終わったが、3回2死満塁の第2打席で、ロッテの左腕木村の初球を左中間に流し打って勝負強さを発揮した。3回で退き、「西岡選手が目の前で2本打っているんでね。何とか1本打てて良かったんじゃないですか」と振り返った。和田監督は「配球をよんで打球方向まで決めている。さすがだ」と絶賛していた。