腹直筋の炎症で2軍調整している日本ハム武田久投手(34)が20日、千葉・鎌ケ谷スタジアムで行われた非公式戦のフューチャーズ戦に登板し、1イニングを3者連続の空振り三振と完璧に封じた。

 本人は「投げて痛みが出ないかどうかが大事で内容は求めていなかった。もう気にならない」と、さらりと振り返ったが、圧巻の復帰登板となった。

 また、同じく2軍調整中のボビー・ケッペル投手(30)は1回を3者凡退に仕留め、武田勝投手(34)は3回を1本塁打を含む6安打5失点(自責は4)だった。