<日本ハム4-5中日>◇31日◇札幌ドーム

 日本ハムは序盤のリードを守りきれず、連勝を逃した。2回までに4点を奪ったが、副鼻腔(びくう)炎から復帰した先発のブライアン・ウルフ投手(32)が4回4失点で降板。

 打線も3回以降は得点を奪えず、7回に「4割打者」の中日ルナに決勝適時打を浴びた。この日、パ・リーグの他球団は全て白星。唯一の黒星を喫し、首位とは10・5ゲーム差をつけられた栗山英樹監督(52)は「(先制した試合で)何が何でも、という試合だったので…。本当に申し訳ない。ただ、それだけです」と渋い表情だった。