<日本ハム3-2広島>◇16日◇札幌ドーム

 広島ブライアン・バリントン投手(32)が、リーグワーストタイの6敗目を喫した。

 右腰を痛めた6日ロッテ戦(尾道)以来、中9日の登板。登板間隔が空いた影響もあり、1回に2四球を与えるなど、制球に苦しむ。3回に2死二塁から3連打を浴び2点を失った。それでも、走者を出しながら粘りの投球で6回7安打2失点と先発の役目は果たした。

 「間隔が空いていたので、バランスよく投げられなかった。それがコントロールにつながった。それでも、最悪の結果は逃れた。(腰の)影響はあります。リリースポイント、投球バランスと、患部との戦いだった」と振り返った。