統一球問題を調査する第三者委員会の第1回会合が28日、都内の日本野球機構(NPB)で行われた。

 終了後、那須弘平委員長がコメントを発表した。

 「本日、第1回の第三者調査・検証委員会を開催し、約1時間、今後の委員会の活動の方向性について議論をいたしました。桑田特別アドバイザーにも、いろいろと発言をいただいて、今後の見通しを立てることができたと考えています。報告書については、9月末をメドに提出するように努力をいたします。委員会の活動の目的として、一番重視する点は、12球団はもとより、選手の方々、そしてプロ野球ファンの方々を重要なステークホルダー、利害関係者であると考え、すべての方々に納得していただけるような報告書を作るつもりです」。