<巨人7-7DeNA>◇15日◇東京ドーム

 DeNA大田阿斗里投手(24)がサヨナラ負けのピンチをしのいだ。6番手で延長10回から登板。いきなり1死満塁のピンチを招いたが、長野、ロペスをいずれも内角速球で打ち取った。続く11回も無失点で切り抜け、「思い切り腕を振って、ストライクゾーンの中で勝負出来ました」。10日ヤクルト戦では延長11回からマウンドに上がり、4四球を与えてサヨナラ押し出し負け。悔しさが残っていただけに、「ふがいない投球でモヤモヤしていたんですが、少しスッキリしました」と、振り返った。