DeNAのアレックス・ラミレス外野手(38)が来季の構想から外れ、戦力外を通告されていたことが27日、分かった。高田繁ゼネラルマネジャー(GM)が「本人の考えもあるし、早く言ってあげないと」と明らかにした。

 ラミレスは4月6日のヤクルト戦で外国人選手として初の通算2000安打を達成した。だがその後は打撃不振や拙守が続いたこともあって出場機会が減り、7月18日に出場選手登録を外れた。ここまで55試合に出場し、打率1割8分5厘、2本塁打、13打点で、今季が2年契約の最終年だった。

 ベネズエラ出身のラミレスは米大リーグを経て2001年にヤクルトに入団。08年から巨人に在籍し、12年からDeNAでプレーしていた。