初のリーグ優勝と日本一を達成した楽天の優勝パレードが24日、快晴の仙台市で行われた。

 星野仙一監督が「まさしく日本晴れ。日本一晴れ。こんなにたくさんの人が沿道に集まってくれた。1年間戦ってきたかいがありました。お返しの手を振りまくります」とあいさつ。テープカットをして午前11時にパレードをスタートさせた。

 実行委によると沿道には予想を大きく上回る21万4000人が集まった。仙台で行われたパレードでは過去最大規模となった。徹夜で場所取りをしたファンもいた。

 エース田中将大投手ら1、2軍の選手ら約200人はオープンカーやバスに乗り、仙台市中心部を南北に走る「東二番丁通」の約1・5キロをパレードした。